2023年4月に名古屋市美術館は開館35周年を迎えます。 8,000点を超えるまでに成長したコレクションは、「エコール・ド・パリ」「メキシコ・ルネサンス」「現代の美術」「郷土の美術」という4つの収集方針ごとに常設展示室で紹介していますが、本展ではその垣根を取り払い、全出品作品を年代順に紹介します。
20世紀の美術は、過去に経験したことがないほどの劇的な様式の変化を体験しました。 個々の美術作品がもつ時代を超えた普遍性と、制作された時代の社会状況を色濃く映し出す特殊性という二つの側面を、普段とは異なる展示手法によって引き出します。
2023年4月15日(土曜日)~6月4日(日曜日)
午前9時30分から午後5時、5月5日を除く金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館30分前まで)
毎週月曜日
名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、読売新聞社
名古屋市立小中学校PTA協議会
名古屋市交通局
アメデオ・モディリア ーニ《おさげ髪の少 女》1918年頃
横山大観《日月》1902年頃
三岸好太郎《海と射光》1934年
芥川(間所)沙織《神話より》1957年
三木富雄《耳》1972年
中西夏之《G/Z 足元はオレンジ色 HOHO-1》1994 年
©NATSUYUKI NAKANISHI
特別展 コレクションの20世紀