由緒ある日本画の公募展
日本美術院は、岡倉天心が中心となって
1898(明治31)年に創立した日本画の研究団体です。
1906(明治39)年から1913(大正2)年の間、
日本美術院の研究所は上野の谷中から茨木の景勝地五浦に移りますが、
1914(大正3)年、前年に没した天心の志を受け継いで
横山大観を中心に日本美術院を再興。
その再興の綱領は、「芸術の自由研究を主とす。故に教師なし先輩あり。
教習なし研究あり」と宣言するものでした。
再興院展は。1914年以来続く日本美術院による日本画の公募展です。
毎年9月の東京展を皮切りに、全国を巡回します。
本展では、同人作品をはじめ、受賞作品、及び東海3県出身・在住作家の
入選作品などを含む約120点を展観いたします。
【イベントのご案内】
・ギャラリートーク
11/24(土)14時~
ゲスト:日本美術院理事長 田淵俊夫先生
12/2(日)11時~
ゲスト:日本美術院理事 松村公嗣先生
・出品者による絵画マル秘テクニック講座
11/25(日)、27(火)、29(木)、12/1(土)各日14時~
【イベント名】 再興第103回 院展
【会場】 第1会場:松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7F)
第2会場:マツザカヤホール(松坂屋名古屋店 南館8F)
【開催日程】 11/24(土)~12/2(日)※会期中無休
【開催時間】 10:00~19:30(入場は閉館30分前まで)
※最終日12/2(日)は18時閉館
【入館料】 一般700円(500円)
高・大生500円(300円)
中学生以下無料
()内は前売り・団体料金
【主催】 松坂屋美術館、中日新聞社、東海テレビ放送
公益財団法人 日本美術院